新サービスは、物件別ダッシュボード(管理画面)と、各住戸に設置したインターホンや管理会社のモバイル端末、スマートキーボックスを連携させることで、管理業務を効率化するというもの。
個別のIoT機器やその単体でのサービスで儲けられるような斬新なモノを出すのは難しいし、真似されるのも時間の問題だから、それらを束ねたサービスを提供して価値を出そうとしているのだろう。
そうなると、通信だけでなく、サービスのAPIも今後ますます統一化されていくのではと思う。
パナソニックがその規格ぎめの主要プレーヤーになれるかどうかはわからない。
結局AppleやGoogle、つまりiOSかAndroidが OSと連携したものを作ってしまうだろうから、パナといえどもこれらの牙城に入り込むのは難しいのではないか。
いずれにせよ、サービスが共通化されていくことは、ユーザにとっては利便性が高まるので良い事だが。