現在130億を超えるIoTデバイスが世界中で使用され、2030年までに290億に増加すると言われている。また、Gartnerの推定によると、2024年までにデータの約50%がIoTデバイスから供給されるようになるらしい。
これは、おそらくは、“意味あるデータ“が増加するということではなく、“何か役に立つかも“というようなデータまで、とにかく大量のデータをCloudにUploadしているからかもしれない。
だが、結局のところそのデータを役立つものにするには、データを処理してサービス化するとか、IoT機器に戻して役立つ制御にフィードバックしていく事が必要となる。
今は、IoT機器の開発自体が盛んだけど、今後はますます、どう膨大なデータを扱っていくのかの需要が高まることは間違い無いだろう。こういった分野はAIを使うことで加速はするだろうが、やはり人間が新しい価値を作り出していかないといけない。まだまだAIに勝てる領域はあるぞ、と思うわけである。