IoMT Interet of Medical Things

医療用IoTの課題について述べられている記事があった。

人的ミスによる医療事故は後をたたない。
どうしてこのように公共性の高い領域でありながら、再発防止策が浸透しないのだろう。
公共性の高い、交通機関（飛行機なんかは特に）も同様に、事故が発生したら人命に関わる事だから、再発防止は社会的責任として（程度の差はもちろんあるが）取り組んでいるだろう。

話は飛躍するが、結局人はミスを犯すものなので、テクノロジーによってリスクを低減させることことが解なわけで、医療の現場にこそIoT化が進むことによって、例えば個人と薬、カルテ、生体情報がリンクすることで、医者や看護師が本来必要とされる業務、AIではできない事に集中できる。

技術的には、できない事はないのに、なんで進まないか、というのがこの記事を読むとわかる。
この分野のGAFAはいないのだろうか？　強固なセキュリティと利便性を持って、既存のHard中心な医療機器メーカーを従わせるようになっていけば、この記事で書かれたようなリスクは減っていくのだろうけど。