保険業界でのIoTの採用が増加、21年から26年のCAGRは40%
保険業界のレポートによると、保険会社の20%がIoTの試験運用や展開を行なっており、保険におけるIoTの採用が増加している。IoTは予防可能な損失の回避、リスクの理解、行動の把握、不正検出、監視などさまざまな利点を保険業界にさまざまな利点をもたらすと同時に、利用者側にも、保険料の削減といった利点をもたらす。
ドライブレコーダ付きの車の保険料が安くなったりというふうに、保険＋IoTも身近になってきた。これまでエレクトロニクスとは無縁だった（?)保険業界にもIoTが導入されることで新たなビジネスチャンスが生まれている。
利点も多い一方で、監視されることに対する慣れなのか、それを利便性が上回っていることなのか、このような機器の導入の障壁が年々下がってきていると思う。
ここで大事なのはやはりセキュリティだろう。プライバシーや個人情報へのセキュリティがしっかりしている＝Updateされる、事が必須となっていくだろう。